2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧
『走ることについて語るときに僕の語ること』 今回は、村上春樹著『走ることについて語るときに僕の語ること』を紹介します。 「一に足腰、二に文体」と語る村上さんの生活の一部となっているランニング。 村上さんが走るときに何を考えているのか、「走る」…
『村上ラヂオ』 今回は、村上春樹著『村上ラヂオ』を紹介します。 日常の小さなあれこれも、村上春樹の手にかかれば、ほら、何だか洒脱なエッセイに。 小説とはまた違う、村上ワールドへようこそ。 『村上ラヂオ』のあらすじ 『村上ラヂオ』は、雑誌『anan』…
『あかるい花束』 今回は、岡本真帆著『あかるい花束』を紹介します。 岡本さんの穏やかな人柄溢れる歌集です。 『あかるい花束』とは 2022年に第一歌集『水上バス浅草行き』を刊行した、今注目されている歌人、岡本真帆さん。 彼女の第二歌集が、ナナロク社…
『桃を煮るひと』 今回は、くどうれいん著『桃を煮るひと』を紹介します。 くどうさんの、心の機微を描写する力を実感するエッセイ。 読んでいて、幸せになれる1冊です。 『桃を煮るひと』とは 作家として多方面に活躍する、くどうれいん。 くどうれいんさん…
『おやつが好き お土産つき』 今回は、坂木司著『おやつが好き お土産つき』を紹介します。 日常に身近な「おやつ」。 そんなおやつについて、真剣に向き合い、美味しいおやつを紹介したエッセイです。 「今日のおやつは何にしようかな?」と気分がうきうき…
『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』 この記事では、kemio著『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』を紹介しています。 『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』は、変わりばえしない日常を楽しく幸せなものにするのか、「つまらないな」と思って終わるのか、それは…
『迷子手帳』 この記事は、穂村弘の『迷子手帳』についての書評です。 短歌はもちろん、評論やエッセイ、絵本や翻訳までさまざまな分野で活躍している歌人、穂村弘。 そんな穂村弘が独特なユーモアで世界を切り取った最新エッセイ、『迷子手帳』を紹介します…